摘む【つまむ】=指先ではさむ。と国語辞典には載っています。

まさに今つまんでいます。

指先でつまむ時にはどの指を使いますか?

親指、人差し指、中指の3本を使う人がほとんどだと思います。

このお子さんもその3本をしっかり使って洗濯バサミをつまんでいます。

 

 

 

3本指の動きが洗練されるとお箸を持つ指の動きに役立ちます。

さらに言えば、鉛筆を持つ動きもこの3本指を使います。

0.1.2歳児のお子さんをお預かりする森の子ナーサリーですが

しっかりその先を見据えて子どもたちの発達を促す環境作りをしています。

 

森の子ナーサリーは高齢者福祉施設(フェローホームズ)の敷地内にあります。

ということで、今日はおじいちゃん、おばあちゃんの所に遊びに行ってきました。

歩ける子は先生と手を繋いで、歩くのがおぼつかない子はワゴンに乗って。

 

 

核家族化により高齢者との触れ合いが少なくなっているといわれている昨今。

森の子ナーサリーはこんなに身近におじいちゃん、おばあちゃんと触れ合うことができます。

 

 

子どもたちはもちろん、おじいちゃん、おばあちゃんもとても喜んでくれました。

 

森の子ナーサリーには子どもたちよりも大きな黒板があります。

4人集まってもまだ余裕があります。

 

 

 

こんなふうにはみ出してしまうのもご愛嬌です。


 

まだ指先を細かく使うことの出来ない1〜2歳児は

壁に向かって肘や肩を大きく動かします。

体の中の大きな筋肉を動かして遊ぶ「粗大運動」です。

大きな筋肉から小さな筋肉へ。

体の様々な筋肉を動かして段々と洗練させていきます。

そんな活動を森の子ナーサリーでは意識的に活動として取り入れ、

子どもたちの体の発達を促しています。

 

森の子ナーサリーのある「フェローホームズ 森の家」のラウンジには、

動物の親子の絵がたくさん飾られています。

 

色彩豊かで、のびやかなタッチの「仲の良い親子」の動物たちの絵画は、

19歳の青年・須田雄真さんの作品です。

 

5月13日は、母の日。

6月17日は、父の日。

 

大好きなパパ、ママとご一緒に、ぜひ鑑賞にいらしてください。

どなたでも、見学可能です(もちろん無料)。

 

 

雄大な海の中のくじらや、かめの親子。

 

 

サバンナを駆け回る、アフリカの動物の親子。

 

 

熱帯雨林のジャングルに生きる親子。

 

 

仲の良いしぐさや、楽しそうな表情に、思わず引き込まれます。

いきいきとしたタッチに、子どもならば、絵を描きたくなるかもしれませんね。

 

ズボンを自分で履こうとしています。

子どもは自分でやろうとする力を始めから持っています。

子ども自身が自分でやろうとする瞬間を見逃していませんか?

 

 

靴下だって自分でやろうとします。

こんな瞬間を見た時はすぐに手伝うのではなく、見守ります。

そしてどうしても難しそうな時にはほんの少しだけ手伝います。

手伝ってもらって出来たのではなく、あくまで「一人で出来できた」と

なるように。


 

この「一人で出来た」の積み重ねが「自立」に繋がります。

森の子ナーサリーでは「一人でできた」を大切にする保育を実践しています。

ピックを小さな穴に刺す「おしごと」。

穴の場所を探りながら、

うまく刺すことができると、

とても良い表情をみせてくれます。

1歳6か月のこの子どもは、

何度も何度も繰り返し、しまいには、

迷わずに穴に刺すようになりました。

 

 

これは、シールを台紙からはがしているところ。

薄い紙を曲げながら、

シールの端をつまもうとしています。

全身全霊で、そのシールの端に集中している姿は、

神々しいくらいに真剣です。

 

 

シール貼りは、

大きな大きなビニール袋の上に、

好きな場所に、好きなだけ、好きなシールで。

 

 

みんなで貼ったこのビニール袋は、

大きな大きなこいのぼりになって、

保育室で泳いでいます。

 

集中する静かな時間は、

「やりたいこと」をやっているからこそ。

そして、「やりたいこと」だから、

どんどん、手や指の使い方が洗練されて、

複雑な作業もできるようになっていきます。

子ども自身が自分を育てていく姿は、

生命の息吹を感じる奇跡のようにも見えます。

 

こちらは社会福祉法人恵比寿会フェローホームズ森の家のエントランスです。

 

さて問題です。

森の子ナーサリーはどこにあるでしょう?

 

わかりましたか?

正解はこちらです。↓

上の写真の真ん中にオレンジ色のワゴンが見えますでしょうか?

そこに木枠で暖かみのある森の子ナーサリーの玄関があります。

 

中に入ると…

木のフローリング、木の棚、木の机、木の椅子、木の玩具、教具。

沢山の木に囲まれ暖かい雰囲気の中で日々保育をしています。

 

 

パッと見ただけではわかりずらいかもしれませんが、ぜひ近くを通る際は

中を覗いてみてください。

見学も随時受け付けています。


朝の一場面。

棚から教具を探す子、椅子に座り集中してお仕事をする子、

森の子ナーサリーではモンテッソーリ教育を行っています。

棚の中から自己選択して自分のお仕事を決めます。

きれいに並んでいる棚の中の教具はとても魅力的です。秩序よく

並んでいることで子ども自身もきれいに使うようになります。

 

 

 

手前のスペースは歩行のおぼつかない子のスペースです。

発達に合わせた環境設定をすることで子どもたちの発達をより

促すことができます。


今日は避難訓練をしました。

訓練中に撮影するのは不謹慎かと思いつつも、記録の為にパシャリ。

今日は保育室が火事になる想定でした。

防災頭巾を被るのを嫌がる子もいましたが、少しずつ慣れていければと

思います。
災害時に備え、毎月訓練を行います。

 

絵本


まだ字が読めない子どもたちは絵を見たり、大人に読んでもらうことで

絵本から情報を得ます。

 

 

初めて出会う本は本物と出会えるようにします。

リアルに描写されていることで車と認識できます。

車に足や手がついていたらどうでしょう?

車は手足が付いている物だと覚えてしまうかもしれません。

 

0,1,2歳のお子さんが通う森の子ナーサリー。

初めて出会う本だからこそリアルな描写の本を選んでいます。